宝塚歌劇を巡る一考察 その2

3年以上前,初めての宝塚歌劇を体験し,このような感想を書いておりました。(3年前!)

かなり辛辣な意見を述べた結果,各方面から(いや一方面か)囂々たる非難を浴びることとなりました。

時が流れ,再び宝塚を観劇する機会を与えられることとなりました。
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実は,年始にNHKBSにてこの出し物のショーの部分を放映しており,見たところ,嫌な予感しかしていなかったのでした。
果たして…。


まずはフランス革命後の混乱を描いたミュージカル。
ロベスピエールと恐怖政治という世界史の知識が無いとちょっと理解が難しいお話でした。
どうしても台詞が少し陳腐になってしまいますね。仕方が無いかもですが,もうちょっと深みのある台詞回しが欲しいところです。

今回しかしこの公演に肯定的な評価を加えざるを得なくなったのは,ひとえにトップの資質にあったものと思います。
特に望海風斗さんは,やや小柄(とのこと)でありながら,力強い歌声と声質,すごみのある踊りを見せてくれました。ちょっと何か背負っているかのような鬼気迫る(というとちょっと言い過ぎかもだけど)ものを感じました。

続いてレビューショー。
テレビで見たときの嫌な予感は払拭されました。
おかげさまでかなり前の席で見られたことで,皆さんの踊りや動きが力を持って感じられたのだと思います。
もちろんトップの歌唱力が支えていたことは言うまでもありません。

ということで,前回抱いた悪い印象はだいぶ払拭されました。
ただ,依然としてせっかくの生オケが全く生かされてないとか,音楽にドラムを多用して何だか俗っぽくなってしまっているとか,先ほど書いた脚本の問題とかいろいろもったいない部分はあって,宝塚歌劇を正面から受け止めて評価するには至らず,これはたぶん今後何度見ても変わらないだろうなぁとは思いました。
もっというと,女性が男性を演じるという根本がいまいちやはり受け入れられないのかもしれません。

しかし再度このような機会を与えていただき,ありがとうございました。
以上です。

おまけ
ところで,今回の公演に,朝美 絢さんという方が出演していました。
綺麗…。すっかり魅了されてしまいました。


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by black_penguin | 2018-02-10 14:06 | その他 | Comments(0)

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