北欧調査旅行4日目

北欧調査旅行も4日目。
今日は,ノルウェーの市民庁と弁護士会を訪問します。いよいよ視察が本格化してきました。

午前中は,オスロ市内にある市民庁を訪れました。
市民庁は,2004年に設立された省庁で,法務省の下部組織ですが,人事や予算の面では独立しています。職員の多くは,ロースクール卒業生。
日本でも,法務省や裁判所の職員など,ロースクール卒業生をもっと採用したらどうでしょうか。さんざんぱら法曹人口の増員を叫んだわりに,全然活用していないじゃないですか。

さて,余計なことはともかく,建物はこちら。
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このあたりは,官庁街で,実は,2011年のテロ事件で,爆弾が爆発した地域。
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ノルウェーでは,官庁街での爆弾事件と,ウトヤ島での銃乱射事件という前代未聞のテロに揺れ,被害者支援での取り組みも大きく変わったということでした。

市民庁は,被害者関係では,補償裁定に対するクレームを取り扱うことをしています。
昨年,長官が日本に来日し,講演もお聞きしました。

その市民庁からごちそうになり,近くのミシュランで星を取ったレストランで,ランチをいただきました。さすが,ノルウェー。サーモンが厚みがあって美味です。
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続いて,午後は,ノルウェーの弁護士会を訪れました。
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会議室もおしゃれ。
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ここでも,2011年のテロ事件への対応の話を中心に伺いました。
刑事裁判では,悲惨な現実に,裁判官も弁護人も涙したとの話でした。
普段は感情的にならない人たちということで,とても印象的だったそうです(日本だと,すぐみんな泣きましたみたいな話になるけれど)。
ただ,結局のところ,補償がきちんと(もちろん,被害者遺族に取っては不満の残るものではあると思いますが)されるという部分が,日本と全く違っていて(被害者側にきちんと弁護士が付くという面も含め),何というか,被害者対策において,大きく水をあけられているなぁという印象でした。

ノルウェー弁護士会の訪問を終えて,この日は,ウメオという都市に向かいました。

オスロ空港では,電気自動車の展示が。
市内でも,結構充電基地がありました。
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空港内もおされ。
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キッズ向けのスペース。こちらも凝っている。
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ウメオに着いたのは,午後10時過ぎだったと思います。
なかなかのハードスケジュール。
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そして,お部屋は,何だか怪しげな(笑),ツインルームでした。
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明日は,ウメオ大学を訪問します。
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by black_penguin | 2014-11-03 12:57 | 北欧調査旅行 | Comments(0)

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