交通行政

(以下,NIKKEI NETより引用)
生活道は「30キロ以下」、速度規制見直しへ 警察庁検討委提言
 交通実態に即した規制速度のあり方を検討していた有識者らによる警察庁の検討委員会(委員長・太田勝敏東洋大教授)は2日、地域住民の日常生活に使われる生活道路について、「歩行者らの安全を確保するため時速30キロ以下が望ましい」とする報告書をまとめた。道路ごとに行う従来の規制ではなく、生活ゾーン全体の面的規制の導入も提言した。

 これを受け同庁は生活道路規制の見直し作業に入る。

 報告書では、「道路幅が5.5メートル未満で中央線のない」生活道路では住民の生活の安全・安心を最優先。時速28キロで走行していれば10メートルの距離で停車できることや、時速30キロを超えると、接触した際に歩行者らが致命傷を負う確率が大幅に高まることから、30キロ以下を基準にした。
(引用終わり)

かねての当職の提言どおり?ヨーロッパ的な考え方(高速道路は思いっ切り飛ばしてもいい。しかし,住宅街では,歩行者最優先)がようやく導入されるようです。

(以下,毎日新聞より引用)
1日午後9時55分ごろ、東京都目黒区中根1の都道交差点で、横断歩道を渡っていた川崎市麻生区王禅寺西1の会社員、中橋良介さん(22)が、右折してきた東京都練馬区平和台2の会社員、上條忠正容疑者(44)運転の4トントラックにはねられた。中橋さんは頭を強く打ち、死亡した。警視庁碑文谷署は上條容疑者を自動車運転過失傷害容疑で現行犯逮捕した。

 同署によると、中橋さんは三菱商事の新入社員で、この日、初出勤を終えていったん現場近くの実家に戻り、外出したところだった。現場は目黒通りと自由通りの交差点。上條容疑者は同署の調べに「暗くて歩行者に気づくのが遅れた」と供述しているという。
(引用終わり)

非常に痛ましい事件です。
右折する車両と歩行者の事故はとても多い印象があります。自分自身も歩行者で危ないと思ったことは何度もあります。
右折することばっかり考えて,良く確認しなかったのでしょう。
これだけ同種事故が多いのに,信号のタイミングを変更しようとしないのでしょう。
交差点で全ての方向の車両を止めて,歩行者だけ進める時間帯を作るとか,歩行者信号を赤にしてから右折車両の信号を青にするとか,色々できそうなのに。
もっと工夫してもらいたいと思います。
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by black_penguin | 2009-04-02 23:23 | 時事関連 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務外日誌


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