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北欧調査旅行3日目

北欧調査旅行3日目。
今日は,いよいよ最初の訪問先,ノルウェーの暴力犯罪補償庁を訪れます。

暴力犯罪補償庁のウェブサイトは,こちら
日本からの訪問団の記事もあります。

この右側の黄色の建物が暴力犯罪補償庁。
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なぜ,こんな地の果てのようなところに,このような省庁が作られているのでしょうか。
実は,地域振興や雇用確保のためだそうです。
日本でも,東京集中型をあらためるヒントになりそうです。

この暴力犯罪補償庁では,文字通り,暴力犯罪による被害者に対し,国が,被害についての補償を行います。社会保険が発達しているのと,通常の保険も普及しているので,主として慰謝料について補償を行います。
国は,補償を行った金額を,加害者に対して求償していきます。ノルウェーでは,総背番号制が取られ,各自の預金額まで国に把握されているので,それなりの回収率があるそうです。日本では,なかなか難しそうですね。

さて,補償庁の方に案内され,昔,魔女狩り(魔女裁判)が行われ,その被害に遭った人たちを記録するモニュメントに行きました。
この横長の建物がそうです。
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内部は,このようになっていて,17世紀(たぶん)被害にあった人たちを一人一人,どういう人だったかやどういう「罪」で「有罪」になったかが書かれています。
基本的には,このあたりに住んでいた少数民族の人を適当に捕まえて,海に沈めて浮いてきたら魔女だというとんでも裁判で裁いていたとのこと。
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火あぶりの刑についてのモニュメントも。若手の芸術家が造ったとか。
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そのあとバスで,ヨーロッパ最東の村とやらに行きました。
ここの風景は,圧巻で,とにかく地の果て感満載の場所でした。まるで火星にでも行ったみたい。
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貴重な体験を経て,夜,オスロに戻ってきました。
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by black_penguin | 2014-10-26 20:56 | 北欧調査旅行 | Comments(0)

IL TEATRINO DA SALONE

北欧調査報告の途中ですが,ここで先般行われました,昭和47年会についてお伝えいたします。

今回は,わたくしめの誕生日祝いも兼ねて頂いて,西麻布のイタリアン「IL TEATRINO DA SALONE」にていただきました。
広尾駅から歩いて15分くらい。
地下に入り口がありました。
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個室を用意して頂き,
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今回のメニューはこちらです。
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そしてお料理。
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最後は綿飴
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奇はてらっていないものの,工夫がされた楽しいお料理の数々。
とても美味しかったです。
イタリアンは良いですね。ワインも美味しかった。

先日の宝塚観劇の話や羽生将棋の話などなど,閉店まで話しておりました。中身はあまり覚えていないけれど。
今回は,お店の人にも色々話しかけておりましたよ。
通り一遍のお料理の説明では許されません(笑)。
説明のそばから,これはなんだ,あれはなんだと聞き込んでいます。
最後にシェフがご挨拶に来た際にも,フレンチではなくイタリアンを選んだ理由などなど色々と聞いていました。
職業柄,どんどん聞きたくなるよね。
被害者参加事件をやっていると,検察官ってその場で疑問に思ったことはあまり聞かないんだなぁと思ったりします。弁護士とは少し違う感じ。

さて,二次会は,歩いている途中で見つけた「権八」。
ブッシュ元大統領と小泉元首相が訪れてすっかり有名になったお店です。
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ここで和風のものをいただき,〆はおそば。
食べ過ぎたかも。

翌朝は,朝から保育園の運動会が予定されていましたが,結局2時過ぎまでしゃべって帰りました。
でも翌日は,数時間だけの睡眠だったにも関わらず,もちろん二日酔いも無く,意外に元気に過ごせました。
やっぱり,ストレスフリーのお食事会は楽しいよね。

次回は,12月はじめあたりの予定です。

そういえば,今回写真がずいぶん綺麗になったと思いませんか(笑)。
iPhone6 plusに機種変したのです。
やはりカメラの性能が良いですね。これだけでも,iPhoneを買う価値がある気がします。
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by black_penguin | 2014-10-18 22:39 | その他 | Comments(0)

北欧視察旅行2日目

ノルウェー,オスロにて二日目の朝を迎えました。
近くがもう海。フィヨルドで,大型客船が出航して行きました。
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この日は,ノルウェー最北端の街への移動まで,この視察旅行でほぼ唯一の自由時間。
ノルウェー市内を巡ります。
小さな街なので,歩いて廻ることができます。
オスロ中央駅から出発です。
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まずは,オスロ大聖堂へ。日曜日だったので,中では聖歌合唱の練習をしていました。
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空気が澄んでいて綺麗な街です。
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国会議事堂
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市内のホテルです。下にはカフェが。
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国立劇場(たぶん)
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市内はトラムが走っています。
ノルウェーでもスウェーデンでも,横断歩道で待っていると必ず車が止まります。このあたりは日本に見習って欲しいところ。
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オスロの市庁舎。大きな建物です。
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中には,ムンクの「人生」という絵がありました。
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続いて,国立美術館。あの,ムンクの「叫び」があります。
日曜日は,入場無料。それでもそこそこも混みようというところが,東京とは違います。
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このあと,皆でランチ。
グランド・カフェでランチブッフェ。美味しかったですが,高かったと思います。一人1万円(笑)。
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自由時間もあとわずか。王宮に駆け足で向かいます。美しい緑と空の青。
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自由時間の最後に,デパートで急いでお土産を買って,移動に向かいます。
二人には,とてもすてきなセーターが買えました。妻にもね。

さて,いよいよ,ノルウェー最北端の街,バルドーに向かいます。
場所は,こちら。すごいところです。

まずは,国内線で,ヒルケネス(kirkenes)に行き,
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最後は,プロペラ機で。
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とうとうバルドーのホテルに到着しました。
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そして,最北端のバーに行きました。
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もしかしたらオーロラが見られるかも,と言われましたが,天気があまり良くなく,見ることはできませんでした。
明日は,このバルドーにある暴力犯罪補償庁を訪問し,バルドーの街を巡ります。
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by black_penguin | 2014-10-12 17:51 | 北欧調査旅行 | Comments(0)

宝塚歌劇を巡る一考察

北欧視察旅行記中ではありますが,先般,一度は試してみてはというお誘いを受けて,宝塚歌劇を観劇して参りましたので,これを巡る一考察を以下に。
宝塚ファンからしたら,腹立たしい内容だと思いますので,読まないで下さい(笑)。

今回は,星組公演で,「The Lost Glory」という出し物。
約1時間半の劇のあと,ショーが約1時間という構成。
ほぼこういう構成だそうです。

ほぼ九割五分くらいは女性客。舞台にいる人は当然全員女性ということで,何だか圧倒されます。

さて,第1部。
世界恐慌直前のアメリカを舞台にした,やや陳腐なストーリーが1時間半。
素人からすると,ほぼ同じような顔をした人たちが,同じような声で話していて,しかもマイクで左右のスピーカーからしか音が出てこないので,だれが話しているのか分からない。
音楽も,せっかくオーケストラピットで生演奏しているのに,これまたマイクで拾っているので,その良さが生かせていない。しかも,何だかポップ調や演歌調の曲ばかりで,ストリングスが生かされず,オケがいる意味があまり感じられない。
歌や踊りも,下手では無いものの,鳥肌が立つようなところは無くという感じでありました。

そんなこんなで第1部終了。
そういえば,最初から司会という人が現れて,演目の説明をしたり,休憩中に抽選会をやったりと,ここは大衆演劇的な感じでありました。

第2部は,ショー。
トップの柚希礼音さんを中心に,踊りと歌が繰り広げられます。
最後は,ラインダンスに続いて,急階段を降りてくるという定番の演出でありました。

皆一生懸命さは伝わるのと,トップのボス感は,よく分かるものの,やはり歌も踊りも厳しく言えば中途半端。
圧倒的な歌唱力とか,圧巻のダンスとかとかは見られずじまい。
何となく演歌歌手のステージみたい(行ったことないけど)な感じでした。

そういうわけで,当初の予想がもっと酷かっただけに,まあまあではないかというのが総合的な感想で,ただ,たぶん自分でチケットを買ってまた見に行こうとはしないなと思いました。

一緒に行った女性陣は,普段は割と辛口なのに,甘口な感想(笑)。
一生懸命やっているのが良い,未熟なところを育てている感じが良い,などなど。

この宝塚歌劇が,ほぼ全て女性で完結しているところから,これは分析していかないと。
以前にも引用したように思う,指揮者の大野和士さんの感想。

「歌が始まると「うーん、せっかくの美しい声がもったいない」とつぶやき始めた。マイクで拡声された声がオーケストラピットに並々と注がれている。そのさまに大野さんは、谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃(いんえいらいさん)」の一節を思い起こしたという。日本的感性の源は西欧の照明ではなく、自然の闇のなかにある、と谷崎は説く。
「生身の音を大切にする心、それ自体が日本の伝統。声や楽器の自然なダイナミズムを、もっと信じたっていい」

 男装の麗人という存在は、男女の間に通常おこりうるさまざまな争いを、物語のなかに持ちこませない。肉体的にも、精神的にも。そうしてある種、絶対的に安全な世界をつくり出すことに成功し、観客は、その「揺るぎない平和」に自らを安らかにゆだねる。「時間よ、止まれ!」」

この感想が,あらためてよく分かりました。

ただ,どうして,男役が常に主役でトップになるのかはよく分からないままでした。
常に,理想の男性像を作り出し,女性はこれに従うような描き方。
強い男と従う女性というようなある種ステレオタイプな世界を求めているのか,はたまた,男性という存在そのものを打ち消したいのか(女性だけの世界を作りたいのか),というところが男子には分かりませんでした。

もう一つの感想は,宝塚はこういうものだということで,もう仕方が無いのかもしれませんが,日本では,芸能というものが,素人的なものが多く,歌唱力や演劇力等々が軽視されてはいないかというものでした。歌手と呼ばれる人も。
ブロードウェイのように,厳しいオーディションを行って,本物の力を持った人たちを集めて,エンターテインメントを提供できるようになってもらいたいなと思いました。

いずれにしましても,今回このような機会を与えて頂き,ありがとうございました。
今週末楽しみにしております。
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by black_penguin | 2014-10-05 21:12 | その他 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


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