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社説

日弁連会長選 利益団体でいいのか
と題する稚拙な社説がまたまた朝日新聞に登場しましたのでご報告いたします。

内容は、いつもと変わらず。
会長候補者は、司法試験合格者を1,500人以下に減らすよう訴えていると。
それが「内向き」だそうで。
「だが本当に弁護士は社会にあふれているのか」「人々の法的ニーズは満たされているのか」
と偉そうです。

例として
原発事故の賠償が進まないのは、被災者が弁護士の助けを受けられないまま申請してくるから。
日本企業への信頼を失わせたオリンパスの役員に、法律家は一人もいなかった。
などがあげられています。

原発事故の被災者が、お金を払って弁護士を頼めるでしょうか。
朝日新聞は、これを全て弁護士が無料でやれ、ということなんでしょう。
いやいやそれは無理でしょう。国がお金出さなきゃ。
それに、書類整えるんだったら、行政書士とかのほうがいいんでは?司法書士だってたくさんいますよ。行政書士も司法書士も,今や「離婚相談」も「相続相談」もみんなやってますよ。

オリンパスの役員云々といいますが、雇うのはオリンパスですよ。
オリンパスが雇おうとしたら、弁護士が少なすぎて探せなかった、というのでしょうか。
意味不明です。

挙げ句の果てに、
「事務所で相談者が来るのを待ち、安くない報酬をもらい、法廷に出す文書を作るのが主な仕事で、あいまに人権活動も手がける。そんな昔ながらの弁護士像はもはや通用しない。」
だそうです。

今そんな弁護士ほとんどいませんよ。仕事の内容も含めて。
この書き方を読むと、無償の人権活動の合間に仕事しろ、ということのようです。
どうやって生活費を賄えというのでしょうか。
朝日新聞は、収益の8割かなんか人権活動のために寄付しているんでしょうか。

いつも言っていることですが、これじゃあ単なる子どもの感想文ですよ。
誰でも書けますよ。
ちょっと取材すれば実態は違うこと分かるでしょう。
それに書いている内容自体おかしいってこと普通の人なら直ぐ分かるでしょう。

それより、原発事故直後に安全デマを平気で流し続けた罪について自己検証してもらいたい。
事故前に原発の安全性についてデマを流し続けた罪について自己検証してもらいたい。
と思います。
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by black_penguin | 2012-02-27 23:51 | 時事関連 | Comments(0)

認可保育園

突然ですが,4月からの認可保育園決まりました。
2月上旬に発表があると聞いていたのですが,突然,内定した保育園から職場に電話がありました。

いや~本当に良かった。
無認可保育園に二人を同時に入れて半年。
一本(100万円じゃないよ)が二人分ですから,さすがにジリジリと貯金が減っていきます。
でもどこかには入れなくてはいけないし,変に安いところで一日テレビを見せられるようなところでは,二人に申し訳が立たないし。

でもその厳しい状況が逆に「点数」に反映したのか,厳しい保活状況の中,自宅から徒歩5分の場所にある認可保育園への入園が内定しました。

待機児童問題が叫ばれて久しいですが,確かに,分園のようなものが作られて一応対策らしきものも打たれていますが,まだまだ追いついていないか感じ。
今回の発表でも,保育園が決まらなかったという声があちこちから聞こえてきました。

少子化問題ってちょっと矮小化されてとらえられがちですが,この国の将来を決めるきわめて重要な問題。
女性が外で働き出したからそうなった,等と時代錯誤なことを言っているじじい(東京都知事のことね)などがいますが,世界を見れば,女性が社会進出していない国は,世界の中で取り残されることは目に見えています。

こんなことを言うと怒られると思うけれど,別にたいしたことないのに,病院の待合室にいつもお年寄りが大挙して存在している,っていうのはどうかと思うよ。お金の使い道が。
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by black_penguin | 2012-02-25 23:10 | その他 | Comments(0)

光市事件

光市の母子殺人事件の最高裁判決が出ました。
従前の経過からして、予想された結果ではあります。

今回の最高裁判決では、異例の反対意見が付きました。
全員一致が暗黙の了解事項だった死刑判決で出た反対意見ですから、それなりの衝撃をもって受け止められています。

その反対意見の内容は、それなりに説得的であります。
特に、
「原判決は,被告人がそれまでの供述を原審において翻し虚偽の弁解を弄して いるとしてこれを厳しく批判し,このこと自体,被告人の反社会性が増進したこと を物語り,改善更生の可能性を大きく減殺する事情といわなければならないと指摘 している。私も,被告人の原審における供述態度を誠に残念に思う。しかし,人は 関係の中でしか成長しないのであって,人間的成熟が12歳かそれを幾ばくか超え たところで停滞しているのであれば,その状態で教育的処遇を受けることなく,拘 置の歳月を8年,9年と過ごしたとして,反省・悔悟する力は生まれない。不合理 で破綻しているとしかみることができない弁解に固執していることは事実である が,これを原判決のように「反社会性が増進した」と厳しく批判するのは酷であろ う。」
という部分はその通りだろうとも思います。

しかし、その反対意見でさえ疑問を呈している被告人の主張があります。
いわゆる「母体回帰ストーリー」に基づく動機の主張です。

以前このブログでも触れたと思いますが、安田弁護士らが、弁護人に付くや言い出した主張内容は、端から見ると奇妙奇天烈なものでした。
ご本人は大まじめに言っていたのでしょうが、反対意見においてでさえ否定される考えですから、およそ裁判所で受け容れられる内容ではありませんでした。

今回、異例の反対意見が付いたことからすると、ほとんど可能性は無かったとはいえ、もうちょっとまともな主張をすれば、もしかすると、万が一にも、死刑を回避する判断が出た可能性もあります。
しかし、それを弁護人自ら摘み取ってしまいました。

今回の最高裁の判断を受けて、報道を見る限りではありますが、彼ら自身から、今回の死刑判断という事に対する結果責任を負おうという姿勢は見受けられません。
弁護人が弁護をして、結果失敗したと。
そのことについての反省のようなものは見受けられないのです。

刑事弁護が自己目的化し、被告人を弁護するという本来の仕事を忘れてしまったかのようです。
こんなだったら、子どもの権利の保護に真摯に取り組む熱心な弁護士が弁護した方が数倍良かったでしょう。

彼が、控訴審で死刑が言い渡されたある被告人に面会し、「自分たちは死刑廃止を訴えている。これに協力してほしい」といって反発され、被告人自ら上告を取り下げてしまって死刑が確定してしまった事案があると聞きました。
これについてどう責任を取るのでしょうか。

そろそろ死刑事案に関わるのは辞めてもらいたいと思います。
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by black_penguin | 2012-02-21 23:47 | 時事関連 | Comments(0)

English

なるべくテレビやDVDなどは見せないようにしていますが,機嫌を直したり,自分が出発準備をしなければならないときなど,DVDを流しています。

DVDといっても,ほぼ全てなんかのサンプルDVD。
こどもちゃれんじとか,ワールドワイドキッズとか,ディズニー英語システムとか。

そうはいっても,枚数がないので,必然同じものを何度も繰り返し流すことに。
しかも,DVDの入れ替えが面倒なので,全く同じものを連続してということも。

そうすると,子どもたちも中身を覚えてしまって,次に出てくる映像を予想した動きが…。
予めしまじろうを用意したり,くまのプーさんの人形を用意したり,バイバイをしたり。

英語のDVDが多い影響で,ついに日本語より先に英語を発音するように!!

アポー
もちろん,リンゴのこと。
リンゴの絵やリンゴの形の木のおもちゃをみたりすると,二人そろって「アポー」と。
下の子はちょっと上手に「アプー」
ただ,同じような形状の物は全て「アポー」になります。

また,英語の聞き取りも!!!

touch a nose
何気なく,「touch a nose」と声をかけたら,下の子は,右手人差し指を自分の鼻に!
きっと私の発音が良かったのでしょう(笑)。

日本語を覚える前にやってしまうあたりが,すごいような怖いような。

まあ,下らないDVDを見せているより,ちょっと効果がありそうで,できるだけ,英語関連のDVDを見せようかと思っています。
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by black_penguin | 2012-02-16 22:57 | その他 | Comments(0)

恒例会

金曜日は,恒例会。
場所は,サバティーニ・ディ・フィレンツェです。

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古き良き伝統のお店,という雰囲気のお店でした。
お料理もワインも美味しかったです。
奇をてらっていないのがいいですね,こういうお店ですから当たり前ですが。

そんな雰囲気のお店で何をお話ししていたんでしょうか。
一卵性の双子で男女はあり得るのか,という話でしたね。
簡単にWikipediaで調べましたよ。
「一卵性双生児は基本的に全く同じ遺伝情報(遺伝子型)を持っている。そのため、性別や血液型等は基本的に(発生段階で変異がなければ)一致し、顔形もよく似ている。」
S先生が正解。

この日は,二次会にも行きました。
最初の方は覚えているんですが,お店で寝てしまったような気がします。
家で寝たのが5時だった,という記憶したか無く,いつお店を出たのかが分かりません(笑)。
飲み過ぎではなく,単に睡眠不足っていう。

でもやっぱり本当に楽しい時間だった。
不思議ですね。ほかでは味わえない感覚です。
そういう人たちと出会えたことにあらためて感謝です。

今年は10年目で,次々回から皆40歳を迎えていきます。
節目の年です。
次回もよろしくお願いします。
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by black_penguin | 2012-02-12 21:46 | その他 | Comments(0)

積み木

どういうわけか,最近当ブログへのアクセス数が増えています。
訪問したところがこんなんで,なんだか申し訳ない気持ちになりますね。

さて,双子ちゃんたちの進化は相変わらずで,「キッキー!」(ミッキーマウスのこと)といった言葉もちらほら。大人の真似もしますが,お互いの真似(変な顔をしたり,口から食べ物を出したり…)をするところが,双子ならでは。

上の子は,物を積み上げるのが得意です。
微妙な力加減を覚え,結構バランスが難しそうなものも高く積み上げていきます。

さて先日の夜は,
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何を積み上げているんでしょうか。
ビールですね(笑)。

私が帰ってきたときには,寝室にビール缶(空き缶ではない)が4段積み重ねられていました。
これはなかなか難しいよ。

朝ものすごく早く起きたり,夜中に起きたりで,まだまだ安定せずアラフォーの親たちは心身ともに疲れておりますが,こうした日々の成長を見せられると,それも過去の事象として忘れさせてくれるのです。
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by black_penguin | 2012-02-08 23:18 | その他 | Comments(0)

詐害行為取消

もう2月になってしまいました。
どういうわけか、アクセス数が増えております。ありがとうございます。

弁護士の業務日誌ということなので、年に1回くらいは、法律関係の投稿を。

現在、詐害行為取消請求事件をやっています。
今まで2件やりましたが、いずれも被告側です。

この詐害行為取消請求、圧倒的に原告有利です。
つまり被告になるとほぼ負けます。

まあ、そもそも怪しい件で訴えがされているというのが原因でしょう。
突然買ってくれ(しかも安く)、もらってくれ、と言われて全く事情を分からず買ったりもらったりすることは無いだろう、ということなんでしょうね。

でも、実際のところ、被告自身、事情は分からずに買ったりもらったりしていることもあるんですよね。裁判所には全く信用されないですが。

主観を認定するのは難しいので、結局客観的状況から推認されてしまう。
なので、いくら知らなかったと言ってもダメなんでしょう。

ということで、依頼者には、100%負けるとか言いつつ、何とか和解で終わらせる(もちろん、ちょっとお金を出す)方向に説得していきます。

詐害行為取消は、司法試験などでは論点の宝庫なので、あらためて基本書開いたりして、懐かしくなったりしています。
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by black_penguin | 2012-02-03 22:22 | 業務関連 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


by black_penguin
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