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免責

破産によって免責許可を受けると、簡単に言えば、債務そのものは存続するものの、強制的に取り立てられることがなくなる、自然債務になります。
ですので、債務が消滅してしまう訳ではありません。

破産すれば「借金がチャラになる」と言われますが、まずもって免責の許可を受けなければなりませんし、その免責の効果は、上記の通りで、「返済すること」ができます。

さて、先日法廷に行くと、何やら裁判官から新人ぽい代理人が何やら言われています。
途中から聞いたのと、事件の中身は分からないので、正確で無いかもしれませんが、
「破産免責を受けたからと言って債務が無くなるわけでは無いので、この請求原因はおかしい」と。

どういう請求をしていたのかは分かりませんが、どうやら免責=債務消滅を前提に何か請求してしまったようです。
もっとも、この指摘にも要を得ない感じで、何やらゴニョゴニョ「検討します」とか言って帰って行きました。
丁寧な裁判官だったので、丁寧に説明したのでしょうが、普通だったらもっと厳しく言われていたでしょうね。
私も大いなる勘違いをすることがあるので、人のことをあれこれいえる立場にありませんが、さすがにこれは私でもひどいな、と思いました。
法科大学院で何を教えているのか!

こんなことをしていると、優秀な人が裁判官や弁護士を目指さなくなりますよ。
そして司法は崩壊する。
弁護士大増員&法科大学院を推進した人たちは、ここまでは想像できなかったんでしょうね。
想定もしなかったのかな。東電みたいに。
いや東電みたいとしたら、一応想定していたが無かったものにしたんでしょう。

こうなってくると、民主主義の歴史の浅さが、今日の事態を招いているような(いきなり飛躍)。
徳川幕府が長すぎたか。
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by black_penguin | 2011-08-28 22:20 | 業務関連 | Comments(0)

就職難

以下、asahi.comより引用

「弁護士志望の司法修習生、4割が就職先未定 過去最悪

 昨年の新司法試験に合格した司法修習生に対するアンケートで、弁護士を志望しながら就職先が決まらないと答えた人が、7月時点で4割を超えた。日本弁護士連合会が2007年から調べており、同時期としては過去最悪。司法改革で弁護士が急増し、「就職難」は年々深刻化している。

 調査はメールなどを送る方法で実施。今年7月は、全2022人の約45%にあたる913人が回答した。

 新試験合格者の司法修習は11月からの1年間。弁護士志望の修習生は2月ごろから就職活動を本格化させ、面接などを経て修習中に弁護士事務所や企業への就職を決める。

 毎年7月の調査で、「弁護士志望だが就職先が未定」と答えた修習生は、07年には回答者の8%しかいなかった。だが年ごとに17%、24%、35%と増加。今年は43%に達した。

 司法改革で司法試験合格者が年々増えた結果、01年に全国で約1万9千人だった弁護士は3万人を超えた。日弁連は全国の弁護士会と連携して求人の掘り起こしに躍起だが、事務次長の岡田理樹弁護士は「需要が飽和状態にある。経済状況の悪化がさらに拍車をかけている」と語る。

 事務所の机だけ借り、固定給はない「ノキ弁」(軒先弁護士)でも就職は難しく、いきなり独立開業する「即独」と呼ばれる弁護士も増えている。岡田次長は「実務を学ぶには、事務所の先輩から指導を受けるのが最適。いきなり独り立ちでは弁護士としての力が身につかない」と話す。」

引用終わり。

いやいや、これだけ増やしゃあ早晩こうなるだろうって、簡単に想像つくでしょ。
日弁連の執行部も今更ガタガタ騒ぐな。
失敗でした、と素直に認めて制度を再構築していかないと。
というか元に戻せば済む話。

何とかしてください。
このままだと社会的資本の司法は、完全に内部から崩壊してしまいますよ。
って、自分たちで動かないといけないのかもしれません、と最近思っています。
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by black_penguin | 2011-08-25 23:35 | 時事関連 | Comments(0)

民主党代表選

何だかしょっちゅうやっている気がしますが、民主党代表選。

今回は、偽メールの前原君でしょうか。
八ッ場ダムをはじめ、最初だけ調子の良いこと言って、いつのまにかグダグダになっているというパターンでしたから、全く期待は持てません。
なぜか支持率が高いらしいですが。

ここは小沢一郎君の真価が問われます。
誰を支持するのか。
自分のことを考えているのか国のことを考えているのか、意外な場面で、今回判明するような気がします。

さてどうなるか。
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by black_penguin | 2011-08-23 22:23 | 時事関連 | Comments(0)

山下達郎

朝日新聞の求人広告欄に、山下達郎が仕事について語るコラムが連載されています。
毎回うなずかされる内容が多いのですが、今回は特に。

「夢は必ずかなう」という言葉が独り歩きしている時代ですが、僕は「夢はかなわない確率の方がずっと高い」と思う人間です。
ですから、懸命に努力し、その結果夢がかなわなかった時にはどうするのか、それをも想定して仕事をするべきではないか。「夢」は魅力的で力があるけれど、あくまで結果であって、夢を最初から暴走させてはいけないのです。

いつもそう思っていました。
特にメディアはこぞって「努力すれば夢はかならずかなう」と言い放っています。
無責任だと思います。
日本テレビに対してだけ言っている訳では無いですよ。
最近はニュース番組まで情緒的な「報道」の仕方が多い。

あらゆる意味で、既存メディアが、堕ちていく日本の元凶かもしれません。
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by black_penguin | 2011-08-21 23:34 | その他 | Comments(0)

日本中枢の崩壊

日本中枢の崩壊

古賀 茂明 / 講談社



話題の現役官僚の本読了しました。

官僚というものは腐敗するものと相場は決まっていますが、腐敗というかなんというか「崩壊」という言葉がぴったりかもしれません。

採用経過と人事考査が変わらない限り、ただただ崩壊していくだけでしょうね。

ウィキリークスで漏らされた外電等を読むと、彼らは、国益とか国民とは全く無関係にただ自分たちのためだけに動いているというのがよく分かります。
汚職というような分かりやすいのなら、むしろまだましな気がするくらいです。

印象に残ったところ
「深夜、霞が関をタクシーで通ると、どの庁舎も煌々と灯りが点いている。霞が関は不夜城。官僚は批判されているけれど、なんだかんだいって一生懸命働いているじゃないか、と思われる人もいるだろう」
(私もそう思っていた)
「だが、実態はお寒い限りだ。夜の7時頃から9時頃まで多くの幹部が席を外している。外部との打ち合わせと称して、酒を飲んでいるのだ。上司から「お前も来い」といわれれば、若手もついていくしかない。疲れているところへアルコールが入るのだから酔いも回る。それでも、みんな戻って仕事をする。…中略…どう考えても実のある仕事ができるとは思えない。仕事ははかどらず、気がついたときは、時計の針は零時を回っている。終電は終わっているので、タクシーを飛ばして帰るしかない。」
だそうです。

よく1時10分とかの期日に行こうと銀座駅で丸ノ内線に乗ろうとすると、銀座でランチをしてきたたくさんの公務員に出会います。
「もう1時過ぎてますよ」といってやりたいくらい。

本当はこれを民主党が変える訳だったんですけどね。
もうだめですね。
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by black_penguin | 2011-08-19 22:41 | | Comments(0)

保育園

1.twitterはじめてみました。
ブログの更新がままならないことが多くなり、せっかく見に来ていただいた方に申し訳ないという思い上がりから(笑)、適当につぶやいてみることにしました。
よろしかったらどうぞ。

2.保育園行き始めました。
今日から、双子ちゃんたちは、保育園に行き始めました。
最初は2時間くらいからですが。

初めてなので、ギャンギャン泣き続けるといった事態も考えられましたが…。
二人いるからなのか、全く泣かず、ごきげんで保育園のおもちゃで遊んでいたそうです。

あっさりと円滑な社会デビューを果たした二人。
私よりよっぽどしっかりした方たちです。

遊び疲れたのか、今日はいつもより早くご就寝。

いい傾向です。
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by black_penguin | 2011-08-17 23:39 | その他 | Comments(0)

ニューヨークタイムズ

以下、asahi.comより引用

「東京電力福島第一原発の事故をめぐり、米ニューヨーク・タイムズ紙は9日付紙面で、日本政府が緊急時迅速放射能影響予測(SPEEDI)のデータを事故直後に公表することを怠ったために、福島県浪江町など原発周辺自治体の住民らが被曝(ひばく)している可能性が高いと伝えた。

 長文の記事は、菅政権との対立で4月に内閣官房参与を辞任した小佐古敏荘・東大大学院教授が、事故直後にSPEEDIのデータ公表を政府に進言したが、避難コストがかさむことを恐れた政府が公表を避けたと指摘。「原発事故の規模や健康被害のリスクを過小評価しようとする政府に対し、社会の怒りが増大している」と論評した。

 そのほか、原子炉のメルトダウンを裏付けるデータ公表の遅れや、校庭での放射性物質の基準値をめぐるぶれなども問題視した。」

引用終わり。

朝日新聞は、どこの国のメディアだったでしょうか。
福島第一原発の事故は、どこか遠い国の出来事だったでしょうか。

何でしょうこの他人事感は。
本来は、日本のメディアがきちんと取材して報道すべき内容なのではないか。
それをこんな引用記事書いて。完全に職務を放棄している(笑)。

この元の記事は、こちら

一部引用。
「FUKUSHIMA, Japan — The day after a giant tsunami set off the continuing disaster at the Fukushima Daiichi nuclear plant, thousands of residents at the nearby town of Namie gathered to evacuate.

Given no guidance from Tokyo, town officials led the residents north, believing that winter winds would be blowing south and carrying away any radioactive emissions. For three nights, while hydrogen explosions at four of the reactors spewed radiation into the air, they stayed in a district called Tsushima where the children played outside and some parents used water from a mountain stream to prepare rice.

The winds, in fact, had been blowing directly toward Tsushima — and town officials would learn two months later that a government computer system designed to predict the spread of radioactive releases had been showing just that.

But the forecasts were left unpublicized by bureaucrats in Tokyo, operating in a culture that sought to avoid responsibility and, above all, criticism. Japan’s political leaders at first did not know about the system and later played down the data, apparently fearful of having to significantly enlarge the evacuation zone — and acknowledge the accident’s severity. 」

新聞、テレビメディアが愚かであることは本当に危険です。政治家や官僚が愚かな以上に。
福島で何が起きているのか分からないまま、日本国民は今日もくだらないバラエティ番組の垂れ流しにさらされています。
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by black_penguin | 2011-08-15 23:44 | 時事関連 | Comments(0)

1歳

我が家の双子ちゃんは、1歳を迎えました。

去年の夏も暑かったですが、今年はさらに暑いです。

上の子(といっても1分違い)は、自らすくっと立ち上がり、誇らしげに笑顔を振りまけるようになりました。
下の子も立ち上がりますが、特徴的なのは(笑)、なにやら理解できない言語を多用して、ゴニョゴニョおしゃべりすることです。

二人とも自我の発達がみられ?、お嬢様方を満足させるために、気を遣って気を遣って大変です(笑)。

なかなか大変な1年でした。
特に、24時間365日子どもたちと一緒だった妻は大変だったと思います。
ゆっくり休める時間がありませんから。

ずいぶん早いですが、子育てから解放されて旅行に出かける熟年夫婦の気持ちが分かるような気がします(笑)。

来週からは、いよいよ保育園に通い始めます。
社会デビューです。
双子だけに、すでに二人で「切磋琢磨」しているので、少し安心です。二人で助け合えるような気もするので。

この1年本当に貴重な経験をしました。
やっと写真の整理を少しして、そのときそのときのことを思い出しています。

これからはさらに大変そうな感がしますが、何とか頑張っていきたいと思います。
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by black_penguin | 2011-08-13 00:17 | その他 | Comments(0)

夏休み

夏休みを頂いています。

毎年この時期は夫婦で海外旅行に行っていましたが、当然1歳未満児を二人抱えて海外に行くことはできず、今年は、でも、蓼科高原に行ってきました。

東急ハーヴェストです。
3泊4日しました。
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ちょっと天気が不安定で、連日雷が鳴っていましたが、何しろ涼しかったです。
行ったときは、そんなに涼しくないじゃないか、などと思いましたが、東京に戻ってきて、その涼しさを思い知らされました。
緑が豊かでもちろん空気はおいしく、夜には星もたくさん見えました。
1週間くらいいたいくらい。
今日の東京が異常に暑かっただけに、蓼科が恋しくなりました。

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ところで、双子ちゃんたちは、まもなく1歳。
一升餅を買って蓼科に持ち込み、一緒に蓼科に行った双方の両親とともに、お祝いをしました。
せっかくなので背負わせまして、何とかつかまり立っていました(笑)。

来年もまた来たいです。
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by black_penguin | 2011-08-10 23:21 | その他 | Comments(0)

久しぶりに小熊犬先生と鮨を食べに行きました。

日本橋の吉野鮨本店
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2階は座敷になっていて宴会対応みたいでしたが、1階はカウンターとテーブル席とちょっとした座敷席がありました。

全然高級風ではありませんが、味は良く、お客さんは満員でした。
カウンターはいっぱいでテーブル席に。
話をするにはかえって良かった。

とにかくビールをどんどん頼み、つまみと握りを堪能しました。

ちょっと庶民風の鮨屋で、つまみながらビールを飲み、ぐだぐだお話しするというのに憧れていた(笑)ので、何だか楽しかったです。
いろいろ話ができました。ありがとう。
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by black_penguin | 2011-08-05 23:12 | 業務関連 | Comments(1)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


by black_penguin
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