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妄想力

諸事情で,ほとんど一人で事件をこなす毎日です。
もともと事件数が少ないですから,何とかやっていますが。
単に一人でやらざるを得ない,というだけならまだいいんですが…。

ということで,思考は現実回避の方向へ。
本屋に行って,あれやこれや(村上春樹,内田樹,マックス・ウェーバー(笑)等)を買い込み,電車内ではipodで耳をふさいで読書三昧。

さらに妄想へ(前にも書いたかも)。
3~5人くらいで事務所立ち上げ。
オフィスは綺麗なインテリジェントビル。
プライベート性を高めた相談室に機能性の高い椅子。
LANで結ばれた案件管理システムを事務局が操作し円滑な業務執行。
順調な事件数。
安定した収入。
持続可能性に配慮した事務所漸次拡大。
夏はビーチリゾートで長期バカンス。
そしてトイレは美しく管理が行き届いている。。
…。

もう少しでゴールデンウィークです。
このゴールデンウィークは,横浜に一泊予定。
博覧会をやっているのを忘れてました。
大量の人に巻き込まれそうです。
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by black_penguin | 2009-04-29 21:33 | 業務関連 | Comments(0)

レモンの花

昨日は,恒例の昭和47年会。
いつもならば金曜日の夜にグダグダやるのですが,今回は,土曜日夕方に拙宅に皆様をお迎えし,その後自由が丘のイタリアンレストラン「CIBO」でお食事となりました。

すてきなお菓子やワインを持ってきていただき,美味しくいただきました。
ありがとうございました。

今回も,約7時間にわたって(笑)話していました。あっという間の楽しい時間でした。
話題の中心は,草彅君逮捕でしょうか。
あの逮捕は酷い,という逮捕状を出した刑事裁判官への批判が中心でした。
もっとも,酒に飲まれてしまうことへの自戒も忘れませんでした(笑)。

やはり楽しいと二日酔いは無いようで,結構飲んだのですが,全く二日酔いありませんでした。
素晴らしい。しかし,油断は禁物です。

庭にレモンの木が植わっているのですが,今年ついに花が咲きました。
昨年は全く咲きませんでしたので。
無事に一つでも実がなってくれるのを祈っております。
約束通り,ブログにアップいたします。
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by black_penguin | 2009-04-26 18:36 | その他 | Comments(0)

オケ練

久しぶりにオケ練で出てきました。

今回は,ブルッフのバイオリン協奏曲をやるということで,石川綾子さんというバイオリニストをお呼びしています。高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニストのメンバーみたいです。
華やかでした。ちょっとした芸能人みたい。
プロの人の演奏を近くで聴くことはなかなか無いですから,面白かった。

仕事上では気が滅入る厳しい状況となっていますが,気分転換となりました。仕事終わりで練習行くのは大変なんですが。
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by black_penguin | 2009-04-23 00:08 | その他 | Comments(3)

ワンマン運転

今日,地下鉄の丸ノ内線を利用しました。
ホームドアを設置したとのことで,ワンマン運転となっていました。
南北線もワンマンなんです。

このワンマン運転,どうなんだろうと思います。

①安全性に疑問
運転士が,後方を確認しつつドアを閉めますが,見たところ窓から体を乗り出してるだけで,車掌のような動きをしていないようです。
それに,運転と車掌の役割を両方やるのは神経を使いそうです。
ホームには誰もいません。
う~ん。危ない。

②定時運行に支障
上記のとおり,運転士が確認してドアを閉めようとするため,確認に手間取り,特に混んでいる時間帯では,開けたり閉めたりを繰り返すことが良くあります。当然,定時発車はできません。

ホームドア設置はもちろんいいことです。
でもだからといってワンマンでいいのか,というと疑問です。
エチカなんか作って本業とは違うところで収益あげようと張り切っていますが,安全への投資,人への投資をおろそかにして欲しくないと思います。
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by black_penguin | 2009-04-20 23:27 | その他 | Comments(0)

「稼げる」弁護士

今日は,大阪高裁にて2件民事裁判(関連事件)があったために新幹線で出張。
行きの車内でこんな本を。
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まあよく言われがちなことが書いてあるだけ。
意外な方法は,書いてありませんでした。
とにかく,地道に勉強し,事件に取り組むってことです。
でも事務所は綺麗なビルの綺麗なオフィスの方がいいし,弁護士の人数はそれなりにいた方がいい,ということなので,将来の「夢」とさせていただきます。

大阪高裁で,昭和47年会のメンバーであり,小熊犬先生と激論と戦わせた方ではない裁判官にばったり。現在刑事部だそうです。

夕方に終わったので,そのまま直帰。
例によって自腹で差額を出し,グリーン車に。
阪神下柳投手が乗っていました。
ビールにおつまみ,I-Podでジャズを聴きながら,村上春樹著「回転木馬のデッドヒート」等の短編集を読む。
金曜日ということもあり,至福のひとときであります(笑)。

おすすめいただいた短編集も読んでしまったのですが,次におすすめなのは?
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by black_penguin | 2009-04-17 23:12 | 業務関連 | Comments(2)

無罪

(以下,asahi.comより引用)
痴漢事件で防衛医大教授に逆転無罪 最高裁が判決

 電車内で女子高校生に痴漢をしたとして強制わいせつ罪に問われた名倉正博・防衛医大教授(63)=休職中=の上告審判決で、最高裁第三小法廷(田原睦夫裁判長)は14日、懲役1年10カ月の実刑とした一、二審判決を破棄し、無罪を言い渡した。

 検察側は、名倉教授が06年4月18日朝、東京都世田谷区内の小田急線で女子高校生(当時17)の下着に手を入れて下半身を触ったとして起訴した。名倉教授は一貫して無罪を主張したが、一審・東京地裁、二審・東京高裁はいずれも女子高校生の供述の信用性を認めて有罪とした。

 第三小法廷は、(1)女子高生は痴漢の被害が始まってから一度電車を降りたにもかかわらず、再び同じ車両に乗って教授の隣に立った(2)痴漢行為が執拗(しつ・よう)なのに、車内で積極的に避けていない――などと女子高生の痴漢被害に関する供述には疑いがあると判断。「名倉教授が犯行を行ったと断定するには、なお合理的な疑いが残る」と結論づけた。

 最高裁が自ら判決で無罪を言い渡すのは異例。5人の裁判官が審理し、3対2の小差だった。
(引用終わり)

判決文については,こちら

補足意見など見ますと,「冤罪で国民を処罰するのは国家による人権侵害の最たるものであり,これを防止することは刑事裁判における最重要課題の一つである。刑事裁判の鉄則ともいわれる「疑わしきは被告人の利益に」の原則も,有罪判断に必要とされる「合理的な疑いを超えた証明」の基準の理論も,突き詰めれば冤罪防止のためのものであると考えられる。」と至極当然のことが書いてありまして,これは多くの刑事裁判官に読んで欲しいと思います(笑)。

もっとも,判決理由のうち,被害者の供述の信用性検討部分は,やや違和感が。
「(1) Aが述べる痴漢被害は,相当に執ようかつ強度なものであるにもかかわらず,Aは,車内で積極的な回避行動を執っていないこと,(2) そのことと前記2(2)のAのした被告人に対する積極的な糾弾行為とは必ずしもそぐわないように思われること,また,(3) Aが,成城学園前駅でいったん下車しながら,車両を替えることなく,再び被告人のそばに乗車しているのは不自然であること(原判決も「いささか不自然」とは述べている。)などを勘案すると,同駅までにAが受けたという痴漢被害に関する供述の信用性にはなお疑いをいれる余地がある。」
痴漢被害に遭っていれば,回避行動を取るはずだ,というのもステレオタイプな見方であるし,被告人が犯人であると認識して,この人になら言える,と思って糾弾行為に及ぶ,ということも考えられるし,極めて混雑している朝の小田急線で,いったん下車して別の車両に移動するのも困難なことがある,ということが考慮に入れられていないと思われるのです。

私の考える問題点は,補足意見の「被害者の供述が犯行の存在を証明し公判を維持するための頼りの綱であるから,捜査段階での供述調書等の資料に添った矛盾のない供述が得られるように被害者との入念な打ち合わせに努める。この検察官の打ち合わせ作業自体は,法令の規定(刑事訴訟規則191条の3)に添った当然のものであって,何ら非難されるべき事柄ではないが,反面で,このような作業が念入りに行われれば行われるほど,公判での供述は外見上「詳細かつ具体的」,「迫真的」で,「不自然・不合理な点がない」ものとなるのも自然の成り行きである。」の部分に表れているのではないかと。
つまり,検察官が,被害者の供述内容を加工することが,かえって被害者の供述の信用性を落としたのではないかとと思われるわけです。
検察官は,この被告人が犯人でないとまずいため,被害者の供述について,被害に遭ったことは間違いないものの,その犯人が被告人であるかどうかについてはあいまいな場合,この曖昧なほうまで妙に「迫真」性を与えようとしてしまう,のが問題なのではないかと思うのです。

検察官の猿芝居に付き合わされた被害者が,まるで嘘を言っているかのごとく言われる,という今回のような事態は避けてもらいたい。
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by black_penguin | 2009-04-14 23:43 | 時事関連 | Comments(0)

二日酔い

先日も二日酔いになりまして。

もう完全に体が衰えたようです。
翌日一日中微妙に調子が悪い状態が続きます。

ということで,今後は本当に酒量減らします。


さて,おすすめいただいた,村上春樹「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」読了です。
正直どうかなと思っていて読み始めましたが,非常に面白かったです。
何度も書きますが,文章に無駄がないです。これについては,賛否あるのかもしれませんが。
結末は意外でした。
話の流れから時折横道に逸れ,逸れたまましばらく書き続けられるところが面白かった。
なんか関根さんが,余計なことを妄想しだして,小堺さんが,やめなさい,って言うみたいな感じ。

紹介いただいてありがとうございました。
引き続いて,短編集読んでます。
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by black_penguin | 2009-04-12 20:28 | その他 | Comments(2)

松戸支部

今日は,千葉地裁の松戸支部へ。

松戸支部には,前に2,3回行ったことがあるのですが,人の記憶はあいまいなもので,確信を持ってこっちだ,とは言えなかったのです。
ただ,イトーヨーカドーの中を通って公園に出て行くと近い,というのは覚えていたのです。

松戸駅を降りてイトーヨーカドーの方へ向かうと,まだイトーヨーカドーは開いていません。
困ったと思っていると,底が広くなったやや大きめのカバンをもったおじさんが。これは弁護士に違いない。
そのおじさんが,入り口横の階段を上へ行こうとしているので,着いていきました。
どんどん上がっていって,上階に着くと,なんと閉店中も向こう側に出る道があったのです。

結局法廷までついて行ってしまいました。ストーカーか(笑)。
弁護士だったのです。


松戸支部は丘の上の結構いいところにあります。
暖かく,桜も咲いていて,気持ちのいい旅でした。
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by black_penguin | 2009-04-08 22:28 | 業務関連 | Comments(0)

通常

民事裁判の場合,通常,次回期日までの期間は,約1ヶ月であることが多いです。
法曹界で慣習となっている,といってもいいかもしれません。

このため,裁判所から,「どれくらいの期間を空けて次回期日を希望するか」を聞かれたときに,「通常の期間」と言う代理人弁護士が結構います。

自分はこれがあまり好きではなく,「「通常」ってなんだ」と心の中でつっこみを入れていました。
場合によっては,2週間くらいで期日を入れてしまって欲しいときもあるし,当方が書面作成の必要があるときは,具体的にいつまで時間をくれ,と言っています。まあ結局,1ヶ月くらいになりますが。

と,今日の期日。
どうやら裁判官によっては,「通常」がお嫌いな方もいらっしゃったようで,前の事件の代理人が「通常の期間で」と言ったら「裁判所には「通常の期間」というのは無い」とピシャリ。
あまり好きな裁判官ではないけれど,まあそう言いたくもなるよな,と思いました。
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by black_penguin | 2009-04-06 23:13 | 業務関連 | Comments(0)

4月

4月に入り,巨人も2連敗という上々の滑り出し。

基本的に,正月休みと夏休み以外は,まとまった休みは取りませんが,この4月1日前後は,裁判所が異動等の関係で期日を入れないことが多く,比較的暇です(あんたはいつも暇だろう,との声には耳を貸しません)。
この時期は,妻も春休みの関係で,休みを取れることが多いので,来年からは,正月休み,夏休みに加えて,当職も春休みを少し取ろうかと企んでいるところです。
しかし,暇です,と言ったとたんに,訴訟案件が3件立て続けに。
仕事があることはありがたいですが。

今日は,床屋さんに行って,近所のお寺で桜をちょっと観てきました。
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今週からはまたそこそこの忙しさになりそうです。
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by black_penguin | 2009-04-05 17:14 | 業務関連 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


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