被害者支援研修

今日は,夕方より日弁連主催の被害者支援研修。

今回は,地下鉄サリン事件で妹さんが重度障害を負われてしまった方の講演と,法テラス被害者支援室室長の講演,そして,日弁連被害者支援委員会委員による講演(横浜の弁護士さん)でした。

地下鉄サリン事件の被害者家族の方の講演では,被害者を原告とする民事訴訟の難しさが語られた。
まずもって意思の疎通すら困難になってしまっているため,弁護士に依頼したという委任の意思というかそのあたりが問題になったという。また,本人尋問を実施しようとした(裁判所に現在の状況を見てもらいたかったという)が,反対尋問ができないとのことで実現できなかったという。
被害者である以上当然原告,当事者となるわけだが,そのことを実際の民事訴訟の場で実現することすら困難であることを実感した次第です。
また,当然のことながら,経済的な負担についても語られていました。
こういう場合にこそ,国等による経済的支援が必要であろうと思います。国家が国民を守れなかったのですから。


といった過程を経て夜は懇親会。
ちょっと食事が足りなかったわ(笑)。
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by black_penguin | 2007-02-17 01:51 | 業務関連 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


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