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大規模法律事務所

(以下、引用)
国内最大の法律事務所に 合併で弁護士371人

 企業の合併・買収(M&A)支援や知的財産の保護など、企業法務分野に力を入れる「西村ときわ法律事務所」(東京都港区赤坂、所属弁護士212人)と「あさひ・狛法律事務所」(東京都千代田区丸の内、同159人)が14日、合併することで合意した。
 合併時期は未定だが、弁護士371人を抱える国内最大の法律事務所となる。現在、弁護士数は西村ときわが国内3位、あさひ・狛は5位。
 西村ときわ法律事務所によると、企業法務の国際化、大規模化が進む一方、新司法試験導入で弁護士が増え、国外で法曹資格を取った外国法律事務弁護士の国内活動も拡大していることから、合併で競争力を高めることが狙いという。
(共同通信)
(引用終わり)

こんなニュースも流れる大規模法律事務所。
今月号の「自由と正義」の特集は、大規模法律事務所の現状と将来。
同じ弁護士でも、私とは完全に住む世界が違う。どんな業務をどのように遂行しているのか、同期の弁護士でこのような事務所に勤めている人間に聞いても、今ひとつぴんとこなかったので、ちょっと興味深い記事だった。
各大型事務所の、受付や会議室、執務室、そして図書室!の写真も。
いいねぇ。もっと若くて優秀だったら今頃こんな事務所で夜景を見ながら…。

事務所内研修も充実しているとか。
連日深夜まで仕事して、いつ勉強しているのかと思っていたが、「特にお昼の時間を使っています。」だって。お昼の時間に、判例や文献の情報交換、研究報告などやっているそうで。
受験勉強とは違って、こうした勉強、研鑽は、一人で勉強するより複数でやった方がいいわな。しかも会社の金で(笑)。

三人寄れば文殊の知恵と申します。
大規模法律事務所みたいに200人も弁護士を、とはもちろん思いませんが、仕事をするなら議論をできる複数の弁護士でやりたいやね。
by black_penguin | 2006-05-16 23:23 | 業務関連

弁護士のちょっとブラックな業務外日誌


by black_penguin