シン・ゴジラ

もう9月ですね。更新も1ヶ月に一度が恒例化してしまっていて申し訳ありません。
言い訳じみてますが,Facebookの普及がやはり大きいですかね(いまさら)。

さて,各方面で大変な話題を呼んでいる「シン・ゴジラ」。
「私は3度観た」,「今世紀の邦画史上最高傑作」などの感想を聞かされ,やむなく観て参りました。


観た感想。
面白かった。でも2度も観るほどではない。
です(笑)。
もうあちこちから怒られそうな感想ですね。
以下簡単に理由を述べたいと思いますが,ネタバレになる可能性がありますので,まだ観ていない方はご注意を。また,「何度も観る価値のある映画である。したがって,マイナスな感想は許せない」という方も読まないようにして下さい(笑)。

何となくうちの近所が「襲われていた」ので,ちょっと親近感がわいたのと,政府内部や官僚の動きが比較的リアルに感じられて,最後まで飽きさせずに見せてくれたと思います。

ゴジラ=原発というのが明確に示されていて,依然としてコントロールできない(誰か,完全にコントロール下にあるとか何とか言ってたけど)福島第一原発をゴジラに置き換えて,そのすさまじいエネルギー,自衛隊や米軍を投入しても治まらないパワー,完全には収束させられない状況をよく表していました。

ただ,それをやろうとし過ぎて,最後のシーンでは,なぜか放水車が偶然にもゴジラが倒れたところに用意されているという…。
フクイチに放水車で水を入れていたあのシーンを何としても入れたかったのでしょう。ある種の滑稽さと現場の必死さとを表すのに必要だったとは思いますが,映画全体の合理性や非矛盾性を少し乱してしまった印象です。

電車に爆弾を積んで突っ込ませたり,ビルを意図的に倒したりしてゴジラを仕留めようとする作戦は,何だか滑稽でしたが,これはこれでもうルパン三世みたいな世界で面白かったのでした。

やはり邦画は役者が問題を持っていることが多いかもですね。
長谷川博己はとても良かったけれど,竹野内豊は相変わらず声がこもっていて何言っているか分からないし,石原さとみは(エロティックでそれはそれで良かったけど(笑)),アメリカ人なのになんだこの発音はということで(これはわざとそうしているのかも),いまいち熟練度が足らないままでありました。

というわけで,最初のような結論に達したものです。
ご批判は甘んじて受けます。今度の昭和47年会で。

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by black_penguin | 2016-09-11 14:17 | 映画 | Comments(0)

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