1000件

この投稿で,ついに1000件となります!
こつこつ6年以上。
塵も積もれば山となる,です。

さて,この1000件目の投稿に相応しいテーマは…。
まあいつもどおりです。

以下,朝日新聞社説より引用
「「身近で頼りがいのある司法」を掲げて司法制度改革審議会が意見書を公表して10年になる。裁判員裁判をはじめ、意見書を踏まえて導入された施策はおおむね順調に推移してきた。政治、行政、司法と続いた一連の改革のうち、最も実を上げているといえよう。
そんななか、法律家の養成問題が厚い壁に直面している。
 一度の試験の点数を競う旧司法試験の弊害を踏まえ、教育の過程を重視する法科大学院制度が始まり、新司法試験の合格者も年2千人と10年前から倍増した。だが苦労して大学院を出ても合格するとは限らない、弁護士になっても就職事情は厳しいという現実があり、リスクを嫌い志望者は減少傾向にある。
 司法を担う層がしっかりしなくて困るのは、利用する普通の人だ。法科大学院を中核とする養成の理念は堅持しつつ、定員の見直しや乱立した大学院の改編、法曹の道に進まなかった卒業生の処遇など、踏み込んだ対策に取り組む必要がある。
 法曹関係者だけでなく、経済界、労働界、消費者問題の専門家らが入った政府の検討会が先月発足した。利害や思惑を超え充実した議論を期待したい。
 その際、何より大切なのは市民・利用者の視点である。
 例えば、弁護士が増えると競争が激化し食べていけない、人権活動もおろそかになるとして法曹人口の抑制を唱える声が根強くある。ずいぶん身勝手な主張と言わざるを得ない。
 数の増加は質の低下を招くとの指摘も聞かれる。事実なら手当てが必要だが、そこでも法律家に求められる質とは何かという問題意識をもつ必要がある。
 相談者の来訪を待ち、裁判所向けの書面をつくる。昔ながらの弁護士像を前提にするだけでは展望は開けない。 」
引用終わり。

いっつも同じ。
何の進歩もない。もちろん取材もしていない。
だいたい,「弁護士になっても就職事情は厳しいという現実があり」と前段で書いておきながら,「護士が増えると競争が激化し食べていけない、人権活動もおろそかになるとして法曹人口の抑制を唱える声が根強くある。ずいぶん身勝手な主張」だそうで,矛盾しています。

弁護士が増えて食べていけない弁護士が増えているのは現実です。
質の低下が生じているのも事実です。
適当に想像して書くのだけはやめてもらいたい。

増やすべきは裁判官であり検察官です。
特に裁判官。
地方の支部では,裁判官がいないからといって,開廷日が限られているところが多いです。当然事件解決は遅れます。

文句の言いやすいところに向けて適当に言い放つのはいい加減止めたらどうでしょうか。

と思った次第です。

だから新聞は面白くない。by ニューズウィーク
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by black_penguin | 2011-06-14 22:42 | その他 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


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