謀略法廷

ジョン・グリシャムの「謀略法廷」読みました。

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ある化学会社が,有毒廃棄物を違法に投棄していたことで,水が汚染され,汚染地域の住民に癌が頻発する。
これに対して裁判を起こした一人の住民。代理人となったのは夫婦で開いている小さな法律事務所の弁護士。
第1審で勝つところから話が始まります。

化学会社のオーナーは,州の最高裁判所に,自分の意向を汲みそうな裁判官を当選させることによって逆転を図ろうとします。

期待させておいて,結局…てなお話。
現実は厳しいと言われればそれまでだが,ノンフィクションではないのだから,ちょっと小説っぽくても良かったのではないかと思いました。

途中邪悪な発想がいくつか出てきてしまいました。
・ロン・フィクス(意を汲んだ最高裁候補者)の子どもにもっと酷いことが…。
・トルドー(オーナー)の乗ったクルーザーが航海中に沈んでしまえば…。

制度は違えど,そこは同じ弁護士。
登場人物のうち弁護士の発想の仕方も理解でき,そこはやはり面白かった。
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by black_penguin | 2010-08-24 00:46 | その他 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


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