ねじまき鳥クロニクル

クロニクルとは年代記の意味でしたね。

ということで(どういうことで?),村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」読了です。

同期の弁護士さんに勧められて以来,怒濤のように村上春樹作品を読んできましたが,これも面白い。むしろ一番面白いかも。
文章の上手さには慣れてしまいましたが,これだけの非現実的な話をリアルにしかも長編で飽きさせないというのは,こりゃあ天才だなと思いました。

妻が突然いなくなる,というショッキングな状況(笑)から,予想が全然つかない展開に。
綿谷ノボルに対する,この憎しみともいえる感情が「僕」には一貫して存在する。最後まで。
でも,結末では,なんかホッと暖かい感じがして,涙がポロリ,ってな感じ。
見事です。


最近は,電車の中で,携帯ゲーム機をいじっている人が増えました。
それが悪いとはいいませんし,本を読む方が偉いとも全然いいませんが,どうでしょう,本を読んでみては?
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by black_penguin | 2009-09-09 23:09 | その他 | Comments(0)

弁護士のちょっとブラックな業務日誌


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